施設サービスについて
1、介護保険証の確認
ご利用のお申込みに当たり、ご利用希望者様の介護保険証を確認させて頂きます。
2、介護保健施設サービス
当施設でのサービスは、どのような介護サービスを提供すれば家庭に帰って頂ける状態になるかという施設サービス計画に基づいて提供されます。この計画は利用者様に関わるあらゆる職種の職員の協議によって作成されますが、その際、ご本人、扶養者の希望を十分に取り入れ、また、計画の内容については同意をいただくことになります。
○医療
介護老人保健施設は入院の必要のない程度の要介護者を対象としていますが、医師、看護職員が常勤していますので、ご利用者様の状態に照らして適切な医療、看護を行います。
○リハビリテーション
原則としてリハビリテーション室(機能訓練室)にて行いますが、施設内でのすべての活動がリハビリテーション効果を期待したものとなります。
○栄養管理
心身の状態の維持、改善の基礎となる栄養管理サービスを提供します。
○生活サービス
当施設入所中も明るく家庭的な雰囲気のもとで生活して頂けるよう、常に利用者様の立場に立って運営しています。
事故発生の防止及び発生時の対応について
〇当施設は、安全かつ適切に、質の高い介護・医療サービスを提供するために、事故発生の防止のための指針を定め、介護・医療事故を防止するための体制を 整備します。また、サービス提供等に事故が発生した場合、当施設は、利用者に対し必要な措置を行います。
〇施設医師の医学的判断により、専門的な医学的対応が必要と判断した場合、協力医療機関、協力歯科医療機関又は他の専門的機関での診療を依頼します。
〇事故発生の防止のための委員会(テレビ電話装置等を活用して行うことができるものとする)及び従業者に対する定期的な研修を実施します。
〇上記に掲げる措置を適切に実施するための担当者を設置します。
介護支援介護
利用料金について
- 基本料金
- ○施設利用料(介護保険制度では、要介護認定による要介護の程度によって利用料が異なります。以下は1日当たりの自己負担です)
- 要介護1 775円
- 要介護2 823円
- 要介護3 884円
- 要介護4 935円
- 要介護5 989円
- ※入所後30日間に限って、上記施設利用料に30円加算されます。
- ※外泊された場合には、外泊初日と最終日以外は上記施設利用料に代えて、1日につき362円となります。
- ※なお、緊急時に所定の対応を行った場合、別途料金が加算されます。
- ○以下のサービスが適応または施設がそれを行う場合に加算されます。
- ※サービス提供体制強化加算(1)イ 18円
- ※短期集中リハビリテーション実施加算 240円
- ※認知症短期集中リハビリテーション実施加算 240円
- ※栄養マネジメント加算 14円
- ※療養食加算 6 円
- ※介護職員処遇改善加算Ⅰ 所定単位数×3.9%
- ※介護職員特定処遇改善加算Ⅰ 所定単位数×2.1%
- その他の料金
- ①食費(一日あたり) 1,550円+税
- (ただし、食費について負担限度額認定を受けいてる場合には認定証に記載されている食費の負担額が一日にお支払頂く食費の上限となります)
- ②居住費(療養室の利用費)(一日あたり)
- 多床室 400円+税
- (ただし、居住費について負担限度額認定を受けている場合には、認定証に記載されている居住費の負担限度額が一日にお支払いいただく食費の上限となります)
- ③理美容代 実費(1,000円~3,000円程度)
- ④日用品費(一日あたり) 200円
- ⑤教養娯楽費(一日あたり) 200円
- ⑥電気代(一日あたり) 100円+税(電気製品を持ち込まれる場合にお支払いただきます)
- ⑦おやつ代 50円+税
- ⑧とろみ食代 100円+税(食事にとろみ剤が必要な場合)
苦情処理の体制について
〇利用者等から苦情等の申し出があった場合、まず管理者等の担当者が事実を詳細に確認します。
〇当施設において、管理者を含めた会議を開催し、苦情解決のための対応策を検討し、検討結果を担当者が利用者へ説明し、同意を得ます。
〇上記によって、利用者の同意が得られ苦情が解決された場合は、その後も同様な苦情が再発しないように十分配慮します。
〇上記によっても、利用者の同意が得られず苦情が解決されない場合は、利用者が希望すれば他の施設サービス等を選択してもらう等の措置を講じます。
〇苦情等の内容およびその処理経過については、苦情処理台帳として記録に保存し、再発防止に努めます。
〇苦情等の処理は、他の業務に優先して迅速に行いその解決が図られるよう努力します。